傷病手当金は休職中の命綱でした
休職が決まったとき、一番不安だったのはお金のことでした。
働けなくなったら収入はどうなるのか。
生活はどうすればいいのか。
そんなときに知ったのが傷病手当金です。
手続きはめんどくさいです。
でも、ちゃんともらえます。
この記事では金額の目安・申請の流れ・実際にもらった金額を正直に書きます。
傷病手当金はいくらもらえる?計算方法と目安
ざっくり言うと給料の約3分の2
むずかしい計算式はひとまず置いておいて。
シンプルに言うと、もらえる金額は給料の約3分の2です。
月給別の支給額の目安
| 月給 | 支給額の目安 |
|---|---|
| 15万円 | 約10万円 |
| 17万円 | 約11.3万円 |
| 20万円 | 約13.3万円 |
| 24万円 | 約16万円 |
| 30万円 | 約20万円 |
給料が高いほど支給額も上がります。
あくまで目安なので、正確な金額は会社や健保組合に確認してみてください。
最大1年6ヶ月もらえる
支給される期間の上限は1年6ヶ月です。
長期の休職になっても、最大1年半は受け取れます。
私の場合:1ヶ月で116,560円でした
当時の給料は約17万円でした。
実際に支給された金額は、1ヶ月(31日分)で116,560円でした。
今は給料と障害年金で約25万円もらっているので、それと比べると少なく感じます。
でも当時は実家で暮らしていて、外に出ることもほぼなかったので、服代などもかかりませんでした。
11万円でも、十分生活できました。
休職当初は一人暮らしで貯金ゼロだった
ただ、最初からそうだったわけではありません。
休職した当初は一人暮らしをしていました。
恥ずかしい話ですが、働いていながら貯金がほぼゼロでした。
傷病手当金が支給されるまでの生活費のために、借入をして凌いでいました。
これが借金の一因でもあります。
傷病手当金の申請で知っておくべきこと
まず医師に申請書を書いてもらう必要がある
申請書には、医師が記入する欄があります。
これをまず担当医に書いてもらわないといけません。
どのくらいかかるかは、先生によってまちまちです。
私の担当医は数日で仕上げてくれることもあれば、2〜3週間かかることもありました。
スケジュールに余裕を持って動いた方がいいです。
支給されるまでのスケジュール
傷病手当金は給料日に支給されるわけではありません。
私が加入していた健保組合では、こういうスケジュールでした。
| 提出時期 | 支給時期 |
|---|---|
| 1日〜15日に提出 | 同月末に支給 |
| 16日〜末日に提出 | 翌月半ばに支給 |
最初の支給までは1~2ヶ月ほどかかりました。
2回目以降はほぼ上記のスケジュール通りに支給されました。
社会保険料は自分で払う必要がある
休職中でも、社会保険料は自分で払います。
厚生年金と健康保険料で、毎月約2.5万円を会社に振り込んでいました。
支給額からこの分が出ていくことを忘れずに計算しておいてください。
医師とのコミュニケーションも大事
傷病手当金をもらうには「働けない状態」であることを証明してもらう必要があります。
そのためには、担当医との信頼関係が大事です。
私の申請書には毎回「抑うつ状態が続いている」と書いてもらっていました。
症状を正直に伝えることが、申請をスムーズにする一番の近道だと思います。
お金の不安を減らすことが回復への近道
制度を知っているだけで心が少し楽になる
休職したとき、お金の不安が一番しんどかったです。
でも傷病手当金という制度を知って、少し気持ちが楽になりました。
使える制度は全部使っていいと思います。
申し訳なく思う必要はありません。
傷病手当金が終わったら障害年金という選択肢もある
傷病手当金は最大1年6ヶ月です。
その後の選択肢として、障害年金があります。
私は現在、障害年金を受給しながら働いています。
障害年金についてはまた別の記事で書きます。
使える制度は全部使っていい
傷病手当金を申請してよかったと思っています。
めんどくさかったけど、あの手続きをしたから休職中を乗り越えられました。
お金の不安を少しでも減らして、回復に集中してほしいです。
制度を正しく知ることが、一番の安心につながると思います。
また読みにきてもらえると嬉しいです。


